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プログラミング知識ゼロで開発できる!!ノーコードってなに?

ノーコードが今大注目される理由とノーコードツールの選び方までわかりやすくまとめてみました!

目次

    最新のソフトウェア開発技術「ノーコード」と何か

    ノーコード(No Code)開発とは、文字通りソースコードを使わずにアプリやウェブサイトやデータベースといったソフトウェアのシステム開発を行うことです。

    ソースコードとはコンピューターに何かを解釈あるいは実行させるための命令やデータをプログラミング言語を使って表した文字列のことです。

    従来はソフトウェア開発においてソースコードを組み立てることが必須でした。

    そのためソフトウェア開発をしたいと思った個人や企業はプログラミング言語を勉強したり、エンジニアを雇ってからようやく開発に着手できるものでした。

    しかしノーコード技術を搭載した開発用ツールでは、プログラミングの経験や知識が全くない人でも、その中の機能を使ってサービスやプロダクトを作ることができるのです。

    ノーコードが今大注目されているワケ

    ノーコードという言葉にまだ馴染みがない人もいるかもしれませんが、実は近年ノーコード革命が起きています。ノーコードのサービスを提供スタートアップが急成長しているだけでなく、GoogleやMicrosoftなどの巨大IT企業も続々とノーコード市場に参入しています。

    ノーコードを活用することでどんなメリットがあるのでしょうか?そして今後社会はノーコードが広がることによってどの変わっていくのでしょうか?

    ノーコードを導入するメリット

    ① 簡単な操作でできる設計・変更・修正

    ノーコード開発ツールは視覚的にわかりやすいように構築されており、ほとんどの機能はクリックやドラッグアンドドロップの操作だけで行うことができます。

    ② 時間の節約

    誰でも簡単に操作できるということは、非エンジニアの人でもアイデアを出してすぐに開発に移れますし、仮説検証もできます。またテスト機能が一般的に付随されているので、デモ動作で気に入らなかった点をその場で修正し改善できます。

    ③ 開発コスト(金銭的・学習的)の大幅な削減

    開発に必要なスキルや知識を習得する時間が省けるだけでなく、開発のためにエンジニアを雇う費用も削減できます。

    ④ 業務生産性の向上

    以上の3つのメリットにより業務効率を大幅に上げることができるのです。

    しかしデメリットとしてツール内の機能の範囲でしかできることが限られていたりセキュリティの懸念などが挙げられます。こうした問題は選ぶノーコード開発ツールやサービスを提供する企業によって解決できるといえます。詳しくは第3章:最適なノーコードツールの選び方をご覧ください。

    ノーコードはDX化を加速させる

    ノーコードが広がることは開発をしたい個人や組織だけでなく社会全体にとっても大きな有益をもたらします。その一つにノーコードはDX(デジタルトランスフォーメーション)化を加速させることがいえます。

    DXとは「企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること」です。(参照)

    経済産業省の報告によると、日本は今のままでは「古い基幹システム」と「IT人材の不足」の2つが障害となり、2025年から2030年の間で、毎年最大12兆円の経済損失が生じる可能性があると危惧されています。DX化は経済そして社会を発展させる鍵として、その必要性が高まっているのです。

    ノーコードを活用すればエンジニアでなくてもシステム構築が可能になることから、

    というフローでDX化が加速するといえます。

    ヤプリCTOの佐野将史さんは、ノーコードの台頭によって今後の社会は以下のように変わっていくことを予想しています。

    ・これまで各企業の所有する資産(データ)をオンライン上でいかに良くまたは個性的に表現するかが競争力だったが、表現におけるエンジニアスキルがノーコードの普及で平坦化することで、各企業の資産そのものの独創性が競争力となる本質的な競争環境が生まれる

    ・エンジニアがこれまでしてきた量産的な業務を非エンジニアと代われることで、エンジニアはオリジナリティ(尖った・面白いもの)で評価を受けるようになり、高い次元で企業と仕事ができるようになる

    ノーコードが個人・組織そして社会全体に与える影響のポテンシャルが計り知れないことから、今大注目されているのです。

    最適なノーコードツールの選び方

    ノーコード革命の最中ということもあって市場にノーコード開発ツールが急増していますが、2-1でデメリットを言及したように全てのノーコード開発ツールが使いやすいという訳ではありません。そこで最適なノーコードツールを選ぶポイントを4つご紹介したいと思います。

    ノーコードツールを選ぶポイント

    ① 開発の目的に沿ったツールを選ぶ

    ノーコード開発ツールの種類は

    • アプリケーション開発
      (例)Bubble・ Adalo・Glide
    • ウェブサイト開発
      (例)ペライチ・Webflow・STUDIO
    • 業務システム開発
      (例)Bubble・PowerApps
    • 業務自動化ツール開発
      (例)Anyflow・ActionDesk・Boundless・Zapier・Standard Library・Clay・Retool
    • データとコンテンツの管理システムの開発
      (例)Airtable・Notion・Coda
    • 決済システム開発
      (例)Gumroad・Substack・memberSpace・MemberStack・Buy Me A Coffee
    • ECサイト開発
      (例)Shopify・BASE・カラーミー・STORES・Square・SpreadSimple

    といったものがあります。

    あらかじめ開発の目的が具体的に決まっていたら、それを専門としたノーコード開発ツールを導入すると良いでしょう。カスタマイズの幅や機能の種類もその目的に適した形で豊かになります。

    ② 拡張性が大きいものを選ぶ

    目的にもよりますが、使用している開発ツールが外部連携できると運用範囲が広がり、サービスの可能性を格段に大きくすることができます。例として、ブログ記事②ではAIチャットボックスが外部連帯(API)でできることを説明しておりますのでご覧ください。

    ③ カスタマーサポートが充実しているものを選ぶ

    定期的なメンテナンスを含めたセキュリティ面の保証や、十分なカウンセリング、試用制度や多言語なサポート。また、ノーコード開発ツール内での機能には限度があるが故にカスタマイズを注文できるなどと自由度が高いとなお良いでしょう。

    ④ 直感的に操作できるものを選ぶ

    ノーコードといっても、その開発ツール内での機能の種類や操作手順などは使いこなすために学習しないといけません。そのため直感的に操作ができるものであれば、使用時の必要な知識が少なく済みます。次の3-2では直感的な操作とは具体的にどんな感覚なのか説明します。

    直感的な操作とは何か

    直感的な操作とはツールの使い方(機能の種類や操作方法など)をあらかじめ知らなくても「これかな?」となんとなくで操作して思い通りにシナリオを作れることです。例えば、カーソルをあてるだけで次の手順の候補を視覚的に表したりとユーザー目線にツールが構築されています。誰でもその場でなんとなくで設計・変更・修正ができるので、ユーザーの引き継ぎの手間が省けます。直感的な操作ができるノーコード開発ツールはユーザーを選ばないのです。

    まとめ

    今回は、ノーコードについて「人気が急上昇中の理由」や「ノーコードツールの選び方」を含め紹介いたしました。今後は、ノーコードで作れるチャットボットについて様々な記事を書いていくのでぜひご覧ください!