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AIチャットボットの作り方!Python言語とプラットフォーム4つを解説

数あるAIの商品の中でも、もっとも普及が進んでいるのがチャットボットです。

しかし、導入にはどのようなステップを踏めばいいのかわからない方も多くいると思います。

この記事では、AIチャットボットを作る手順からAIチャットボットを自作した場合に使用するPython言語を解説します。

代表的なプラットフォームのLINE、Slack、自社開発環境なども紹介。

AIチャットボットの作り方を知っていれば、自社の環境に応じて、最適な手順を選択できます。

多くの時間と費用をかけずに、AIチャットボットのリリースが可能です。

ぜひ、ご一読ください。

目次

     AIチャットボットの作り方

    AIチャットボットは、チャットボットにAI機能(人工知能)が搭載されています。

    その為、チャットボットの作成とAIの作成が必要といえます。

    手順は以下の流れが、一般的です。

    1. 目的・用途を決める
    2. プラットフォームを選択する
    3. 自社開発かツールを使用するか選ぶ
    4. Pythonを使って開発する
    5. 導入・運用する

    AIチャットボットの作成の流れについて、解説します。

    ステップ1.目的・用途を決める

    まず1番目に考えなければならないのはどのような目的で作るのかです。

    • 人件費の削減
    • 売上の向上
    • 顧客満足度の向上

    目的が決まったら、チャットボットのイメージを固めていきます。

    キャラクターを使うのか、商品をすすめるチャットボットを導入していくのか、考えましょう。

    実際に使うユーザーターゲットやデバイスやセキュリティの要件もこの段階で決めておきます。

    ステップ2.プラットフォームを選択する

    目的と用途を決めた段階で、ほぼ固まっている傾向にありますが、どのプラットフォームを使うか決定します。

    代表的なプラットフォームは

    • LINE
    • Facebook
    • Slack
    • 自社環境(Webなど)

    があり、用途によって選びます。

    例えば、若者向けのFAQを考えるなら、10〜20代の利用率が90%を超えるLINEをプラットフォームにするといいでしょう。

    目的や用途、ターゲット層などを考えながらプラットフォームを決定しましょう。

    ステップ3.自社開発かツール使用か選ぶ

    AIチャットボットを作成するには、自社開発で作成するか、 AIチャットボットサービスやツールを利用するか選びます。

    自社開発はコストがかかる半面、カスタマイズなど融通がきくところがあり、機能の変更が容易なところがメリットでしょう。

    使用するプラットフォームによっては、初心者でも実装できます。

    サービスやツールを使用する場合も、コストがかかることを考慮しておかなければなりません。

    導入を検討しているツールが自社がほしい機能を備えているか確認します。

    以下では、Pythonを使って自社開発する程で、解説します。

    ステップ4.Pythonを使って開発する

    AIチャットボットを自社開発する場合は、チャットボット機能に加えて、ディープラーニングや機械学習を使用してAI機能を実現する必要があります。

    AI機能はプログラミングで作る必要があり、AIでよく使われているプログラミング言語のPythonで作成します。

    詳しい作り方は「PythonでAIチャットボットを作成する方法」で解説しているので、御覧ください。

    ステップ5.導入・運用する

    AIチャットボットのアプリケーションを開発、テストが完了したら、実際の環境に導入。

    運用担当者を決め、運用をしながら、データを集めていきます。

    問題点の修正や回答内容の改善を継続し、プログラムの修正や回答フローの変更をします。

    Pythonを用いたAIチャットボットの作り方

    PythonでどのようにAIチャットボットを作ればいいのでしょうか。

    言語の説明とAIチャットボットをPythonで作る手法を紹介します。

    プログラミング言語Pythonとは?

    Pythonは、プログラミング言語の一種です

    Pythonの書籍や学習サイトは豊富に存在し、勉強しやすい言語といえます。

    C言語に比べると文法も簡単なため、初心者向けの言語としても紹介されることが多いでしょう。

    用途は、組み込みからPC、Webのアプリケーション、そして、AIの開発で使われています。

    プログラミング言語で検索結果から話題になっている言語を集計しているTIOBE PCIによると、2021年7月時点でPython言語は3位を獲得しています。

    1位のC言語、2位のJava、比較的若い言語であるPythonがほぼ同じポイントになっています。

    いかに現在、世界中のエンジニアに人気があるのかがわかるでしょう。

    参考:Data Mining and AI languages are booming in the TIOBE index|TIOBE

    Pythonのメリット

    人気があるPython言語は、2つのメリットがあります。

    • 豊富なライブラリ
    • 簡単にプログラミングできる

    ライブラリとは、ソフトウェアの機能をまとめたものです。

    1から自分で作らなくても、すでに完成しているため、決められたコードを入れるだけで、簡単に機能が実装できます。

    特にPythonは、数値系の計算、画像処理、そしてAI系の機械学習のライブラリが豊富にあることで有名です。

    また、文法はシンプルで、ソフトウェアエンジニアでなくても簡単にプログラミングできます。

    AIのプログラミングをおこなう際は、Python言語を検討しましょう。

    PythonでAIチャットボットを作成する方法

    Pythonを使った、AIチャットボットを作成する方法を以下で紹介します。

    Slackのチャットボットを作成する程で、見ていきましょう。

    1. Slackが公開しているソフトウェアのAPIを確認
    2. 機能を実装する
    3. AI機能を作成する
    4. 2と3をかけ合わせてプラットフォームに組み込む

    APIとは、提供サービスの機能を外部から使用できるものです。

    現在では、無料でAI機能が作成できるサービスがあります。

    それらを活用して、AI機能を作りましょう。

    チャットボットのプラットフォーム4選

    チャットボットのプラットフォームは、どのようなものがあるでしょうか。

    代表的なプラットフォーム4つを解説していきます。

    LINE

    アクティブユーザーが8千万人いるといわれているツール「LINE」。

    企業アカウントや個人で若い世代からシニアの世代まで幅広い層に使われているのが特徴です。

    昨今は、社内のコミュニケーションツールとしても利用が広がっています。

    LINEで使うAPIは「Messaging API」です。

    LINE公式のチャットボットではできない、画像や音声の送信もできます。

    若い層やシニア層とのコミュニケーションが必要な場合や、社内のお問い合わせ対応が向いています。

    Facebook

    20代から30代のビジネスマンに使われているSNSが「Facebook」です。

    Facebookでも、APIが公開されており、投稿や更新、ユーザーとのコミュニケーションに役立つでしょう。

    ミドル層向けの商品など、顧客対応に使用したい場合が適しています。

    Slack

    開発エンジニアや社内コミュニケーションツールに使われているサービス「Slack」。

    APIを用いて実装することで、特定の言葉に反応したり、チャンネルに投稿された言葉に対して動画やテキストを送れたりします。

    社内向けのQ&A対応や、エンジニア向けの手順のサポートなどに適しているチャットボットが向いています。

    自社Web環境

    自社のWebサイトで使われるチャットボットです。

    自社のWeb環境の場合、APIが無いため、0からプログラミングする必要があります。

    そのため、初心者では相当な時間がかかってしまい、高い技術が必要です。

    自社でECサイトを持っている企業などが導入する傾向にありますが、プロに依頼するケースが多いでしょう。

    AIチャットボットを作る注意点3つ

    AIチャットボットを作る注意点は、どんなところにあるのでしょうか。

    • データを準備する
    • AIチャットボットを作って終わりにしない
    • 運用時にデータを集めることを意識する

    上記3つについて、解説します。

    データを準備する

    AIチャットボットは、データを検索して、回答を作っていきます。

    データが十分にそろっていないと回答ができず、場合によっては、顧客満足度が低下するでしょう。

    今まで使用していたQ&Aのデータを用いて、シナリオにあたるトークスクリプトを準備しましょう。

    AIチャットボットを作って終わりにしない

    AIチャットボットは、作成後も育てていく必要があります。

    適切に回答できるよう、プログラムの改修を継続的に実施します。

    作成後、運用担当者をしっかり用意して、メンテナンスができる体制を整える必要があります。

    アンケートを実施して、顧客に意見を聞くことも有効です。

    運用時にデータを集めることを意識する

    AIチャットボットは、顧客とのやり取りで、データが蓄積されます。

    データとは、以下のものを指します。

    • 年齢層
    • 性別
    • 問い合わせ履歴

    例えば、ある問い合わせに多くアクセスする年代層をデータから判別できます。

    この結果を元に、次の商品開発もおこなえるため、データを集めて解析する意識が必要でしょう。

    AIチャットボットツールを選ぶポイント2つ

    最後に自社で開発せず、AIチャットボットツールを用いる方向けに、確認したいポイントを2つ紹介します。

    • メンテナンス性
    • サポートの充実性

    それぞれ解説していきましょう。

    メンテナンスがしやすい

    AIチャットボットの開発中、デザインや操作性の変更が入ることはよくあります。

    また運用が始まった後も、顧客の意見を聞いて、内容を変更することも。

    チャットボットのメンテナンス性が低いと、誰も操作せず、ゆくゆくは顧客も離れていきます。

    担当者が変更しやすく、メンテナンス性が高いツールを選ぶ必要があります。

    サポートが充実している

    AIチャットボットが運用後、問題が起った場合の対応について考えましょう。

    その際にサポートの有無は、重要な観点です。

    例えば、パソコンや各種SNSのバージョンアップ時の対応などです。

    サポートがないと自社で全てを対応しなければならず、確認作業に多くの時間を割くことになるでしょう。

    サポートが充実している、AIチャットボットツールを選びましょう。

    まとめ:AIチャットボットを導入する際には作り方を把握しよう!

    AIチャットボットの作り方の手順を説明してきました。

    作り方にも、自社で開発するか、チャットボットツールを使用するなどいくつかパターンがあります。

    作り方の概要がわかっていれば、どのようなツールや技術を選べばいいか、わかります。

    目的や用途を考えて、自社にあったAIチャットボットの作り方を把握しましょう。

    株式会社コンシェルジュでは、ノーコードAIチャットボット「KUZEN」をご提供しています。

    AIチャットボットの導入を検討している方は「お問い合わせ」からご相談ください。