こんにちは!LINEマーケティングツール「KUZEN-LINK」編集部です。
本記事では、LINE公式アカウントにログインできない場合の対処法についてご紹介します。
目次
[ケース別]LINE公式アカウントにログインできない場合の対処法
ケース別に、LINE公式アカウントにログインできない場合の対処法をご紹介します。
LINE公式アカウントの管理画面URLが分からなくてログインできない
いつもWEBブラウザからLINE公式アカウントにログインしている場合、管理画面のURL(https://www.linebiz.com/jp/login/)が分からなくなってログインできないケースがあります。普段とは異なる端末を使う場合や、お気に入り登録を誤って削除してしまうと、管理画面URLが分からなくなってしまうからです。
対処法としましては、LINE公式アカウントのホームページからログインすることができます。「LINE公式アカウント」と検索し、LINE公式アカウント(https://www.linebiz.com/jp/service/line-official-account/)のホームページにアクセスしてください。
トップページ上部にある「ログイン」のバナーをクリックすると、「LINE公式アカウント」と「LINE広告」の管理画面ページに移ります。
「LINE公式アカウント」の項目にある「管理画面にログイン」のバナーをクリックし、LINEアカウントまたはビジネスアカウントでログインしてください。
メールアドレスを忘れてしまってログインできない
メールアドレスでLINE公式アカウントにログインする方法は、LINEアカウントとビジネスアカウントの2通りがあり、それぞれ対処法が異なります。
LINEアカウントのログイン用メールアドレス忘れてしまった
■スマホ版LINEアプリからログインする
LINEアプリを起動し、「ホーム」→「設定(歯車マーク)」→「アカウント」→「メールアドレス」と進みます。「メールアドレス変更」の項目に登録しているメールアドレスが表示されるので、コピーしてから再度ログインフォームに戻って、ペーストまたは入力するとLINE公式アカウントにログインできます。
■パソコン版LINEアプリからログインする
パソコン版LINEアプリを起動し、ログインフォームのタブを「メールログイン」から「QRコードログイン」に変えます。表示されたログインQRコードをスマホ版LINEアプリで読み取り、LINEアプリにログインします。
ホーム画面の左に縦に並ぶアイコンから「…(設定)」をクリックし、「基本設定」の項目にある「メールアドレス」から登録したメールアドレスを確認できます。
ビジネスアカウントのログイン用メールアドレス忘れてしまった
LINE公式アカウントのログイン方法にビジネスアカウントを選択していた場合、残念ながらメールアドレスが分からなくなると、LINEアプリから確認する方法がありません。
そのためビジネスアカウントの場合は、日頃から使用しているメールアドレスの中から、「LINE for Business運営事務局」のメールが届いているアドレスを探すことで対処します。
ビジネスアカウントでLINE公式アカウントを作成すると、登録したメールアドレス宛に「LINE for Business運営事務局」からお知らせなどのメールが届くからです。ビジネスで複数のメールアドレスを使い分けている場合は、その中から「LINE for Business運営事務局」のメールがあるアドレスを見つけられれば、LINE公式アカウントにログインするためのメールアドレスが分かります。
LINEアカウントにメールアドレスを設定していなかったのでログインできない
そもそもLINEアカウントにメールアドレスを設定していなかった場合は、LINEアプリからメールアドレスを設定しましょう。
①スマホ版LINEアプリを起動して「ホーム」→「設定(歯車マーク)」→「アカウント」→「メール」と進む
②「メールアドレス」の項目をタップして、登録したいメールアドレスを入力して「確認」をタップする
③登録したメールアドレスに届く暗証番号を入力またはURLをタップして、さらに「登録」をタップすると設定完了
パスワードを忘れてしまってログインできない
パスワードを忘れてしまって、LINE公式アカウントにログインできない場合は、LINEアカウントとビジネスアカウントで対処法が異なります。
LINEアカウントのログイン用パスワードを忘れてしまった
LINEアカウントでLINE公式アカウントにログインしていた場合、パスワードを忘れると後から確認する方法がありません。そのため、LINEアカウントでログインする場合は、LINEアプリでパスワードの再設定を行います。
①LINEアプリを起動して「ホーム」→「設定(歯車マーク)」→「アカウント」→「パスワード」へ進む
②新しいパスワードを入力して「変更」をタップするとパスワードの再設定完了
ビジネスアカウントのログイン用パスワードを忘れてしまった
ビジネスアカウントの場合も、ログイン用パスワードの再設定を行います。LINEアカウントと異なるのは、ビジネスアカウントはLINEアプリではなく、LINE公式アカウントのホームページからパスワード再設定を行う点です。
①LINE公式アカウントのホームページ(https://www.linebiz.com/jp/service/line-official-account/)にアクセスして、トップページ上部の「ログイン」をクリックする
②「LINE公式アカウント」の「管理画面にログイン」をクリックし、「ビジネスアカウントでログイン」をクリックする
③「ログイン」の下に表示される「パスワードをリセット」をクリックして、登録しているメールアドレスを入力し「送信」クリックする
④届いたメールに記載されたURLにアクセスし、パスワードの再設定を行う
LINEアカウントとビジネスアカウントの違いが分からないのでログインできない
LINEアカウントとビジネスアカウント、それぞれのログイン方法の違いについて解説します。
LINEアカウントでLINE公式アカウントにログインする
「個人用LINEアカウント」を利用するのが、LINEアカウントでのログイン方法です。LINEアカウントでのログインは、LINE連携を行うことができ、ビジネスアカウントにはないサービスを利用できる点がメリットです。
ビジネスアカウントでLINE公式アカウントにログインする
ビジネスアカウントは、「メールアドレス」を利用したログイン方法です。個人用LINEアカウントを利用するLINEアカウントと異なり、ビジネスアカウントの場合はLINE公式アカウントとLINE連携を行いません。そのため、ビジネスアカウントでは「LINEへの支払い情報の登録」と「LINEでのテスト配信の受信」のサービスが利用できません。
LINE公式アカウントにログインできないトラブルを未然に防ぐ対策
LINE公式アカウントにログインできないトラブルを未然に防ぐ対策についてご紹介します。
LINEアカウントとビジネスアカウントを紐付けしてログイン経路を増やす
LINE公式アカウントの開設当初は、LINEアカウントとビジネスアカウントは異なる2通りのログイン方法となっています。
しかし、LINEアカウントとビジネスアカウントは互いに紐付けすることで、両方からのログインが可能になります。アカウントの紐付け設定は、WEBブラウザ版のLINE公式アカウントの管理画面から行ってください。
■LINEアカウントにビジネスアカウントを紐付けする
①管理画面上部の自分のアイコンをクリックして「設定」に進む
②「メールアドレス」の項目にある鉛筆マークをクリックして、登録したいメールアドレスを入力する
③登録したメールアドレスに届いたメールに記載されたURLにアクセスすると、ビジネスアカウントでもログイン可能になる
■ビジネスアカウントにLINEアカウントを紐付けする
①管理画面上部の自分のアイコンをクリックして「設定」に進む
②「LINE」の項目にある鎖マークをクリックし、LINEアプリのメールアドレスとパスワードを入力する
③画面の表示に従って認証を行うとLINEアカウントでログイン可能になる(2段階認証を求められた場合は、WEBブラウザとLINEアプリ両方の指示に従い認証作業を行ってください)
LINE公式アカウントの複数人運用でリスク分散する
LINE公式アカウントの管理を1名で行うと、メールアドレスやパスワードの紛失や、管理者の引き継ぎ時にログインできないトラブルが発生するリスクがあります。
そのため、日頃よりLINE公式アカウントは複数人で運用して、リスク分散を図るのがおすすめです。LINE公式アカウントは複数人運用に対応しており、メンバー管理を行える「管理者」に加えて「運用担当者」を追加することができます。「運用担当者」は、「管理者」に比べて管理権限に制限のある点が違いです。
■LINE公式アカウント複数人運用のイメージ
①複数人の管理者で運用する(管理者A、管理者B、管理者C…)
②管理者Aがログインできない状態になる
③ログインできる管理者Bが管理者Aを「運用担当者」として運用メンバーに追加
④管理者Aは再びログイン可能になる
複数人いる「管理者」の内、誰かかログインできない状態であっても、「運用担当者」として運用メンバーに追加することで問題を解決できます。
LINE公式アカウントのログインに必要な情報はメモして保存しておくのがおすすめ
LINE公式アカウントにログインできない場合の対処法についてご紹介しました。LINE公式アカウントに限らず、現代人はビジネスとプライベートの両面で、複数のメールアドレスやパスワードといったログイン情報を管理しなければなりません。 LINE公式アカウントのログイン情報の紛失は、身近で起きやすいトラブルと言えるでしょう。
そのため、LINE公式アカウントにログインできない問題を未然に防ぐには、スマホやパソコンのメモ機能を活用してログイン情報を控えておくのがおすすめです。加えて、LINE公式アカウントの複数人運用、LINEアカウントとビジネスアカウントの紐付けといった対策も効果的です。
しかし、LINE公式アカウントの複数人運用にはメリットがある一方で、管理が煩雑になりやすく混乱してしまうデメリットもあります。LINE公式アカウントのメリットを最大限に引き出し、デメリットを打ち消すには、支援ツールを活用するのがおすすめです。ログインできないリスクを抑えながら、LINE公式アカウントをより効率的に管理できます。