LINEチャットボットはどう使う?業界別7事例から活用方法を解説

みなさんも使っているSNS、LINEはチャットボットでも使えるというのをご存知でしょうか。

日本で8割の人が使っているといわれる、LIINEでチャットボットを対応すると、色々な世代にアプローチできるので、多くの企業が顧客の接点を増やそうと、LINEチャットボットを始めています。

本記事ではLINEチャットボットのメリットと企業事例を紹介しますので、LINEチャットボットを検討している方は、是非ご覧ください。

(参考:LINE利用率8割超え:10~30代は9割が利用

目次

    LINEチャットボットとは

    2021年1月にNTTドコモ モバイル社会研究所によれば、代表的なSNSの利用率(月に1回以上利用)について調査した結果、LINEが最も多く81.1%となっています。

    LINEチャットボットは、メッセージ上で動作するチャットボットのことをいいます。

    例えば、LINEでの企業アカウントでFAQの対応をしたり、企業のアンケートをとったりすることが可能です。

    LINEチャットボットを使えば、企業や個人からLINEを使用しているユーザーに自動でアプローチすることができます。

    (参考:LINE利用率8割超え:10~30代は9割が利用

    LINEチャットボットの種類3つ

    LINEでチャットボットを実現するには、どのような設定や種類が必要でしょう。

    LINEチャットボットを作るには、LINEが提供するWebサイトから設定する必要があります。

    LINEチャットボットの種類は

    • 応答メッセージ
    • AI応答メッセージ
    • Messaging APIを利用したチャットボット

    の3つがあります。

    それぞれ紹介していきましょう。

    LINEチャットボット①:応答メッセージ

    一番簡単に作れるチャットボットといえるでしょう。

    定型的な回答を入力すれば、特定の質問がきたら、入力通り、コメントを返すものになります。

    例えば、「こんにちは」と入力されたら「こんにちは」と返したり、まずコメントをもらったら、いらしゃいませといったように、回答が決まっているパターンに有効なチャットボットです。

    LINEチャットボット②:AI応答メッセージ

    AIが判断し、質問に対して、柔軟に回答するものです。

    回答にいくつか選択肢がある場合に、有効に使えます。

    例えば、今日の天気は?と聞かれたら、今日の天気情報を回答することが可能です。

    一般的な回答には、向いていますが、サービスに応じた回答や、サービスの内容そのものについての、臨機応変な対応は難しいといえるでしょう。

    LINEチャットボット③:Messaging APIを利用したチャットボット

    Messaging APIを使用したチャットボットは、外部のサービスやツールを連携させるものになります。

    蓄積されたデータベースを使用したチャットボットの回答や他サービスのAIを活用したチャットボットを実現したい場合は、こちらを使用することになります。

    一般的に企業が使う場合は、チャットボットのカスタマイズやサービス導入して使用することが多く、その場合はこちらを利用することになるでしょう。

    LINEチャットボットを使うメリット4つ

    LINEチャットボットを使うメリットは

    • 全世代とコミュニケーションがとれる
    • ユーザーと手軽にやりとりできる
    • ユーザーの情報が獲得できる
    • 長期間、コミュニケーションがとれる

    の4つがあります。それぞれ紹介します。

    全世代とコミュニケーションがとれる

    LINEは、日本で幅広い世代の方が使用しているツールです。

    その為、LINEのチャットボットを使用すれば、全世代の方向けにアプローチができます。

    例えば、シニア向けの商品のアンケートをとりたい時、高校生向けの新商品のアンケートをとりたい時など、同じSNSを使えることはメリットがあるでしょう。

    LINEは、全世代に向けたコミュニケーションツールといえます。

    ユーザーと手軽にやりとりできる

    LINEは、チャット機能、スタンプ機能、他にも機能がたくさんありますが、なんといっても気軽にやりとりできるのが特長といえるでしょう。

    その為、ユーザー自身もチャットなどをやりとりするのに、抵抗は少なく、手軽にやりとりできます。

    例えば、新商品のアンケートでも、特典があれば、回答してみようと思う方も多いはずです。

    通常の路上のアンケートよりも、非常に気軽にモニターができ、効率的といえるでしょう。

    LINEであれば、気軽なやり取りでアンケートを回収することができます。

    ユーザーの情報が獲得できる

    チャットのやりとりで、ユーザーの趣味嗜好がわかります。

    チャットボットの会話の内容を分析することで、どのようなものに興味があるのかわかります。

    例えば、クレジットカードの問い合わせの際、事前にユーザーの年代や性別を入力し、FAQを回答します。

    そうすると、世代毎のFAQ情報が取得でき、どのようなものに興味があるかわかります。

    チャットボットのやり取りでユーザーの情報が獲得でき、マーケティングデータとして活用できます。

    長期間、コミュニケーションがとれる

    LINEで、企業アカウントがフォローされると、ユーザーに定期的にアプローチできます。

    これは、顧客接点を増やそうとしている企業にとっては、メリットがあります。

    例えば、TV CMでは、何度もCMを流しますが、CMも見ない可能性があるでしょう。

    LINEは、アカウントがフォローされれば、ユーザーに何度も通知することができ、確認したかどうかもわかります。

    LINEには、長期的にユーザーとコミュニケーションがとれるメリットがあります。

    LINEチャットボットの活用事例 7選

    それでは、チャットボットとして魅力的なLINEの事例を見ていきましょう。

    LINEの事例は業界毎に

    • コンビニ業界 ローソン
    • エンターテインメント業界 「ぱちタウン」
    • 運輸業界 日本郵便
    • コンサルタント業界 ケインズアイコンサルティンググループ
    • 旅行業界 エアトリ
    • 人材業界 リクルートジョブス
    • 出版業界 新興出版社

    の7つを紹介します。

    事例①:コンビニ業界 ローソン

    出展:ローソン公式アカウントサイト

    ローソンLINE公式アカウントでは、AIの『ローソンクルー♪ あきこちゃん』がおトク情報を教えてくれる他、オセロや将棋、占いなどのゲームで遊ぶことができます。

    たくさん話しかけるとあきこちゃんとの仲良し度が上昇し、色々な機能を楽しめる工夫をしています。

    ネットを通じて実際の店舗への来店を促す「O2O」(Online to Offline)施策の一環として開始。

    LINE上でのクーポン配布のほか、オリジナルスタンプの提供などLINEの特性を生かした企画を展開してています。

    事例②:エンターテインメント業界 「ぱちタウン」

    ぱちタウン」というパチンコ・パチスロ関連の専用ポータルサイトを運営しています。

    ユーザーにもっと手軽に見ていただくために、LINEの中でアプリのように開ける『ぱちタウン@』というサービスをリリース。

    『ぱちタウン@』導入店舗数は、目標の400店舗に対して、導入後たった半年で目標を達成し、現在では、多くのホールで利用されています。

    ユーザーにとっても、ホールごとのアプリをインストールする手間なく、お気に入りのホール情報が見られる点が便利と評判なサービス。

    LINEで手軽に質問ができるのはもちろん、リッチメニューに近隣の駐車場情報を記載するなどのホールの工夫によりユーザビリティも向上しています。

    (参考:パチンコホールとユーザーがつながるLINE×チャットボットで、 パチンコ業界をもっと盛り上げる 「ミライ」をつくる

    事例③:運輸業界 日本郵便

    日本郵便の宅配サービス「ゆうパック」でも使われています。

    利用するユーザーの利便性を向上し、不在再配達率の改善の課題がありました。

    ゆうパックのお届け予定日時を案内し、ユーザーが受け取り日時や場所を変更できる「e受取アシスト」のサービスをLINEで実現。

    結果として、発送元とLINEの登録データのマッチング率が95%以上を記録し、ゆうパックを活用しているあるEC事業者は、不在再配達がサービス開始前に比べて3~4%ほど削減の実績があります。

    事例④:コンサルタント業界 ケインズアイコンサルティンググループ

    ケインズアイコンサルティンググループは、士業法人を母体とした総合コンサルティング企業です。

    お客様との接点を増加させるため、オーナー様専用の公式LINEアカウントとして「ケインズアイLINEサポート」を開設。

    「ケインズアイLINEサポート」の強みは、高機能かつ難しい操作に慣れていないオーナー様でも簡単に操作できるシンプルな設計。

    実際に
    ・時間や場所を問わず、気軽に問い合わせができるようになった
    ・公式LINE上で自動的に問題を解決できたので、電話する必要がなくなった。
    という声もあり、ユーザーからの評価が高くなっている。

    「情報発信」や「問い合わせの対応」など、オーナーコミュニケーションを一元化できる環境を整備しています。

    (参考:「KUZEN-LINK」を搭載したコンビニオーナー向けLINE公式アカウント「ケインズアイLINEサポート」、オーナーコミュニケーションを一元管理

    事例⑤:旅行業界 エアトリ

    オンライン旅行事業、訪日旅行事業とITオフショア開発事業を手掛ける株式会社エボラブルアジア。

    格安航空券・飛行機チケット・LCC(国内線)の比較サイト「エアトリ」です。

    国内航空券販売でのお客様からのお問い合わせにおいて、チャットとAI(人工知能)のテクノロジーを活用し、LINEやFacebook Messengerでのお問い合わせ対応をしています。

    オペレーターを介さず、また場所と時間に縛られずに、いつでもお問い合わせ頂くことができるようになり、お客様の利便性が向上し、オペレーションコストを削減しています。

    事例⑥:人材業界 リクルートジョブス

    リクルートジョブズが企画・運営する、アルバイト探しの求人メディア「フロム・エー ナビ」は、LINEのチャット機能でアルバイトを探せるサービスを始めています。

    チャットボットとAI(人工知能)を使い、利用者が働きたい地域や職種を文章で送信すると、コンピューターが該当する求人情報を自動応答。

    利用者が同アカウントに登録すると、求人情報サイト「フロム・エー ナビ」のキャラクターとチャットができます。

    ユーザーは、コミュニケーションを行いながら「フロム・エーナビ」のバイト情報などを得ることができます。

    事例⑦:出版業界 新興出版社

    新興出版社は、教育系の出版物・サービスの制作・販売を行う企業です。

    購入者と直接つながるための有効な仕組み・チャネルとして、2年前に書籍購入後のお客様とつながるための窓口として公式LINEを開設。

    購入者様の質問やお問い合わせに対応し、かつ購入者様に有益な情報を届ける仕組みを構築。

    2年間で登録ユーザー数は37,000人、導入前のアナログの時期と比較すると100倍以上に相当する購入者様と接点が生まれています。

    (参考:公式LINEを利用して書籍購入者様との接点が急増、 ユーザー登録者数は2年間で100倍に!

    LINEチャットボット事例を参考に、効果的に顧客とつながろう!

    LINEチャットボットの事例やメリットを紹介していきました。

    LINEは、全世代とつながるので、企業側にとってメリットがあるチャットボットといえるでしょう。

    LINEチャットボットは、LINEがWebサイト等で詳細に手順を説明しているので、気軽に始められます。

    興味があれば、是非、初めてみましょう。

    株式会社コンシェルジュ」は、ノーコードAIチャットボット「KUZEN」を開発、販売しています。

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